カーナビ徹底検証 Vol.28

レクサスの最新ナビを使って2つの湖を巡り
美しい富士山の風景を目指すドライブ

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コメント

通信機能を活用した最新ナビのメリット

byライター工藤貴宏

ここ数年のクルマとナビの進化は凄いですね。道路を走るクルマが交通情報を集めて通信で情報センターへ送り、それを拾い上げた情報センターは詳細な道路情報データを築いて、クルマへ送信することでナビがスムーズな道案内をおこなう。そんな機能が現実になっているのです。
もちろんVICSもVICS WIDEでその機能を提供していますが、独自でも道路情報を解析する仕掛けを構築しており、それが今回のレクサス LSの高度なルート案内に活用されていました。そして高度な道案内はスムーズな移動を実現することを実感しました。
また、エージェント機能と呼ぶ車載の音声対話サービスによる目的地設定、オペレーターが対応して遠隔操作で目的地設定をおこなうオペレーターサービスなど新しい目的地設定方法を用意し、スピーディに目的地設定ができたのも印象的でした。
レクサス LSのナビは国産車の中でも先頭を走る先進的なものでしたが、これから同様のシステムが幅広い車種に搭載されていくのは間違いないでしょう。

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