カーナビ徹底検証 Vol.24

三菱ダイヤトーン・サウンドナビ
下町から代々木を経てベイサイドへ

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実走テスト ステップ4

葛西臨海公園を目的地として設定

代々木公園に立ち寄った後は葛西臨海公園へ向かいましょう。
目的地を設定するのですが、せっかくなので独自の機能を試すことにしました。NR-MZ200は音声認識機能が搭載されていて、目的地検索のアシスト、ルートの確認や消去、地図表示の変更などナビ機能の一部を声で操作することができます。
注目は、スマホなどとの連動なしにナビ単体で目的地検索ができること。目的地を音声認識で検索できるナビはいくつかありますが、ナビ単体で対応できるのは珍しいですね。
ナビ画面上の発話ボタンを押す、iPhoneの「Hey Siri!」のように「声で操作」と発話する、もしくは別売のステアリングリモコンでのMODEボタンの長押しなど全部で5種類の操作で音声認識機能をスタートすることができます。

入力モードにして「かさいりんかいこうえん(葛西臨海公園)」と発話すると、ナビはしっかりと「葛西臨海公園」を認識。発話とナビの数タッチだけで、驚くほど簡単に目的地設定ができてしました。これは便利!

いろいろ試してみましたが、音声認識のヒット率の高さもさすがです。施設名はもちろんのことジャンルや住所での検索にも対応。施設などは正式名称ではない略称でも認識することができるそうです。
また、割り込み認識も便利。音声ガイダンスが流れている間でも、それが終わるのを待たずにナビへ音声で指示できるのです。こういう痒い所に手が届く作り込みは、どうすれば使いやすくなるのかをしっかりと考えて作られているのでしょうね。

それではクルマを進めましょう。

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