カーナビ徹底検証 Vol.24

三菱ダイヤトーン・サウンドナビ
下町から代々木を経てベイサイドへ

バックナンバーへ

実走テスト ステップ3

上野から代々木公園へ

さて、スタートしましょう。地図の作りは、誘導するルートをクッキリと目立たせるもの。
もちろん交差点拡大図も見やすい作りです。

また画面右に表示される案内板の表示は、進む方向を緑に塗り、案内板の右上にレーン表示を重ねることで通るべき車線が把握しやすくなっています。その右上には次に曲がる場所の距離と方向が大きく、さらにその脇には次の次に曲がる場所まで小さく表示して右左折をサポート。目立つ部分と目立たせない部分のメリハリをしっかりとつけ、ドライバーが必要とする情報を強調して伝えようとする設計思想を感じます。

また車両にはオプションのヘッドアップディスプレイも装着されていました。
メーターフードの上に装着されたユニットの透明な板による簡易的な道案内やレーンガイドが表示されるので、ナビを注視することなく前方から視線を大きくそらさずに進むべき道を把握できるのが便利で安全ですね。

走行中はオプション装着となるETC2.0車載器(光VICS対応)を通じて得た、光ビーコンからの進行方向の渋滞情報も画面に表示されました。進行方向に若干の混雑がありますが、周辺の道路に比べるとスムーズに通れるルートを選択しているようです。

激しい渋滞に遭遇することなく、代々木公園の駐車場に到着です。

この記事をみんなにシェアしよう
  • TWEET
  • SHARE