まずは日本を代表する空の玄関口、千葉県にある成田空港を目指してみましょう。操作してまず感じた特徴が、文字のサイズです。メニュー表示などの文字が大きいので年配の人でも見やすく、誰にでも優しい画面作りが施されているという印象を受けました。
目的地検索方法はいろいろありますが、今回は【施設検索】から【交通】そして【空港】と選択していきます。タッチパネルではないので、目的地設定は50音入力するよりも、手元のコントローラーを動かしながら画面上のメニューから選択していく方法のほうがスムーズにこなせると思います。

目的地を絞り込むと、電話番号が表示されるのもこのナビの特徴のひとつ。たとえば行き先がお店なら、営業時間の確認や予約をするのにも便利です。今回は、誰かを空港に送っていくことを想定して「成田空港第一ターミナル」に目的地を設定しました。

推奨ルートは「(エコ)」と表示された、燃費にも考慮した道が案内されます。もちろん5ルートの検索も可能でたとえば「別ルート」を選ぶと、「推奨」が京葉道路経由なのに対して距離がやや伸びて有料道路料金もわずかに高い首都高湾岸線経由のルートが設定されました。

高速道路に出入りするインターチェンジを選択できるという、他のナビではあまり見かけない機能も発見。
これは、渋滞を避けたり、あえて手前のインターチェンジで入ったり降りて任意のルートを使いたい時など、利用価値が高そうです。

それでは、調布飛行場の滑走路に別れを告げ成田空港に向かって出発です。