実走テスト ステップ4
千葉から海を渡り東京を縦断して埼玉へ
今回のルートは、スタートしてすぐに東京湾アクアラインに入り、そのまま首都高速経由でさいたまスーパーアリーナへ向かう予定です。
料金所通過手前は、右上にETCゲートが表示されました。
高速道路(東京湾アクアライン)へ入ると、右半分は高速道路の案内図に切り替わりました。制限速度や車線案内まで教えてくれるのは親切ですね。
その表示の「海ほたるPA」をタッチすることで、パーキングエリアの詳細を確認できます。
走り始めるとすぐに、ITSスポットの道路情報をキャッチ。首都高速には少し渋滞が発生しているようです。
東京湾アクアラインのトンネルを出た首都高速道路との合流地点は、分岐が相次ぐ(進む方向により短い区間で3回も分岐する)だけでなく道路がループしているので方向感覚を失いやすく、道を間違えやすい場所。そんな場所では、本当にカーナビは心強いですね。
ITSスポットからの情報を表示し、渋滞の発生を教えてくれます。道に詳しいドライバーであれば、この表示を見て渋滞を迂回することも可能。最新の道路情報を表示する機能などは、道案内をするだけがカーナビの役割ではないことを実感します。
分岐はわかりやすいイラストで案内。首都高速道路では、これがとても役立ちます。
慣れない首都高速は、どの車線を走ればいいかも悩みがち。しかし、高速道路案内図では通るべき車線も案内されるので迷わずに済みました。
夕方の帰宅ラッシュに差し掛かるタイミングでしたが、ほぼ渋滞せずに首都高速を通過できました。気がつけば、さいたまスーパーアリーナにほど近い「新都心西出口」まで進んできました。
都市部の一般道では、イラストによる交差点案内図も収録されています。大きくて曲がる場所がわかりにくい交差点では、この図が役立ちますね。
スムーズにさいたまスーパーアリーナの脇に到着。駐車場の入り口まで案内してくれました。
そして、ここでクルマを降りてからもNXV987Dの機能が役立ちます。
スマートフォン上に、クルマを降りてから目的地までの徒歩ルートを表示。クルマを降りた後もしっかり案内してくれる、初めての場所でも安心の心強い機能です。
スマートフォンと連携することによって実現した親切機能としては、このほか自宅で目的地設定も可能。設定しておけば乗車して目的地設定をする手間も省け、カーナビをさらに便利にしてくれることを実感しました。