実走テスト ステップ3
スマートフォンから目的地を設定し成田国際空港へ
ランチタイムになったので、幕張メッセの近くで昼食を食べることにしました。同時に、サイバーナビ独自のおもしろい機能を試してみることにします。なんと、スマートフォンから目的地を設定するのです。
手元のスマートフォンでアプリを立ち上げて、目的地を(今回は成田空港第2駐車場)検索し設定。【カーナビ目的地予約】を押せば、目的地がカーナビに送られ、次回エンジンをかけた際に自動設定されます。クルマに乗り込んでから手間いらずなのがポイントですね。
もちろん、スマートフォンから目的地設定ができるカーナビはほかにもあります。しかし、多くはWi-FiやBluetoothでカーナビとスマートフォンを接続した状態での機能に限られます。しかしサイバーナビでは、通信モジュールユニットやスマートフォンを利用して通信させることで、遠隔目的地設定を実現。予約した目的地の情報はスマートフォンから通信回線経由でサーバーに送られ、そこから通信回線でサイバーナビへ送られます。そのシステムがサイバーナビ独自なのです。
いずれにせよ、クルマから離れた場所でも目的地が設定できるのは思っていた以上に便利。
今回も、ファミレスの席に座り、ランチをオーダーしてから提供されるまでの時間を有効に使って目的地を設定できました。
クルマに乗り込んでカーナビが起動したら、すぐに出発できます。
幕張メッセから成田空港までは、高速道路を使って30分ほどのドライブ。
流れもスムーズで、快適な移動です。
高速道路走行中は画面が高速モードに切り替わります。画面上の情報量が多いのもサイバーナビの特徴のひとつですが、サービスエリアの案内は、そこに入っているテナントまで表示されていて気が利いていますね。また、そこをタッチするとサービスエリア内のマップが確認できます。この機能は、初めて入るサービスエリアで心強い味方となるはず。
成田ジャンクションから空港方面へ分岐したら、成田空港はすぐそこ。
わかりやすいカーナビの案内に従って走れば成田空港に到着です。
空港付近の道はグルグルまわって分岐もたくさんあるので、カーナビがなければなんど通っても迷いそうになりますね。カーナビがあって本当によかったと思う時です。