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画面の大型化はナビの進化として大きな可能性を持っている。
11型という大きなサイズの画面を備えたアルパインのナビは、そんなことを感じさせるモデルでした。
地図の範囲が広がるなど大画面化に伴い情報量は多くなり、かつその情報を見やすく表示できるのも大画面のメリット。そのうえ操作性も上がるのを実感しました。
またアルパインのナビは、操作性が洗練されているのも印象的。今どきのナビはどれもがまるでスマートフォンのように簡単に使えますが、なかでもこのナビは操作しやすい印象です。機械関係は苦手、という人にもおススメできるナビですね。
もうひとつ、ナビをインパネにスマートに取り付けたいというニーズはますます増えていると思います。車種ごとに専用のパネルを用意するアルパインのナビは、そういったフィッティングも万全。汎用ではなく車種別の製品を用意するという商品戦略に今後のナビのひとつの方向性を感じました。
大画面のメリットを再確認
byライター工藤貴宏