実走テスト ステップ4
東京ドームを目的地として設定
さて、今度は東京ドームへ向かいましょう。再び、自慢の音声入力を試してみます。本体右下にあるマイクボタンを押すと、音声入力システムが起動。画面で「目的地」を触れてから目的地を発話すると、音声信号を解析して目的地の候補を表示します。
音声認識機能はスマートフォン の通信機能を利用して情報をサーバーに送り、サーバーで解析して結果をナビに表示するクラウド型(iPhoneのSiriやGoogle音声認識と同じタイプ)。また検索はGoogleの情報を活用していることもあって、たくさんある情報の中からドライバーが求めている結果を示してくれる率が高いことにも驚きです。東京ドームは当然の様に一発で検索してくれました。
余談ですが、たとえば「新宿のラーメン屋」などいつものネット検索のようにあいまいな条件からでも候補を探し出してくれるのも便利ですね。
VICS WIDEの効果が確認できるよう、当初のルートはリアルタイム交通情報を「考慮しない」状態にして検索しました。
そして「考慮する」にしてリルートをかけてみたところ、渋滞考慮以外は条件を変えていないのですが若干ながら誘導ルートに変化が。
VICS WIDEがよりスムーズに通過できる道を教えてくれたのです。