実走テスト

今回のテストドライブは、事前の予習もなしに土地勘のない場所を走っているので道案内は完全にナビ任せです。神戸から淡路島へ向かうには名谷ジャンクションから垂水ジャンクションにかけての短い区間内に分岐が続く難所がありますが、ここでもしっかりと分岐案内をしてくれドライバーを戸惑わせることは一切なし。右へ左へと次々と進路を決めないといけないので、紙の地図だったらきっと迷ったり分岐を間違えそうになっていたことでしょう。しかも、垂水ジャンクションはほぼ360度ループするという方向感覚を失いやすい構造になっています。こういう複雑な場所では、ナビの有難さをあらためて実感できますね。

垂水ジャンクションに続いて舞子トンネルを抜けると急に視界が開け、明石海峡の上を通る明石海峡大橋が現れます。淡路島に渡ってすぐの淡路島サービスエリアで休憩をとることにしました

クルマを離れようとしたら、スマホ上で新たなアプリが立ち上がりました。なんと、これもナビと連携したアプリのひとつ。広い駐車場では、自分のクルマの位置を見失ってしまうことってありますよね。「どこCar」という機能が、駐車場内での愛車の位置を覚えていてくれるのです。クルマに戻る際は、アプリを立ち上げて【クルマに戻る】をタッチすれば画面上にカメラ映像やマップを表示してクルマまで誘導してくれるという便利機能。カーナビとスマホとの融合は、こんな親切なこともできるという一例です。

神戸淡路鳴門自動車道を津名一宮インターチェンジで降りると、10分ほどで淡路市役所に到着します。もちろん、一般道も適切な道案内でスムーズに走り抜けることができました。