今度は、羽田空港から横浜市のみなとみらいへ行くルートを試してみましょう。今回は「有料(料金考慮)」を選んでルート探索します。すると、「料金(推奨)」よりも到着予想時刻が5分遅いものの、料金が300円安く済むルートが設定されました。実際の使い方を考えると、この「有料(料金考慮)」はサイフにやさしくかなり便利なルート案内であることがわかります。ホンダの一部のナビには「スマートルート」というこれと同じ概念のルート設定が用意されていますが、他社のナビにもあれば便利ですね。
首都高速道路に入ると、画面はハイウェイモードになります。次のインターや料金所までの距離や到着予想時刻が表示されるほか、ETCゲートの情報もわかるのでドライブが快適になります。
首都高速道路走行中には、電波ビーコンからのVICS情報をキャッチ。進行方向の道路混雑状況、そして周辺と広域の高速道路情報や首都高速の渋滞状況を画面確認することができました。画面自体はどのクルマでも同じですが、フーガでは画面切り替えはタッチパネルだけでなく、画面よりもドライバーの近くにあるコマンドスイッチを使ってブラインドタッチで操作できるのが便利です。
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